QMX#2 佐賀 鬼の鼻山 リポ
九州XCシリーズ第2戦 佐賀県多久市 鬼の鼻山公園 に遠征してきました。前戦の熊本県菊地みんなの森が非常に楽しかったので、今年はいっちょ全戦参加してみようと密かに企てました。
10/7 国体直前と天皇両陛下の鹿屋市訪問の後ろ髪を引かれなながら5時間掛けて佐賀まで移動、初めての会場なのと明日が雨の予報なので前日入りして試走をしました。
公園内の特設コースはアップダウンの連続で基本的にシングルトラックで抜きどころ(抜かれどころ?)が限られるのでスタートが非常に大事なレイアウトです。
ここは明日はヌタヌタだろうなぁ
コースは覚えたので撤収
旅(?)の楽しみである温泉と晩御飯にGO-
10/8 天気予報通り ☔しかも冷たい
朝の試走を躊躇いましたがQMXのボス松井さんに尻を叩かれて2周しました。昨日とは激変してヌルヌル路面に成りつつあり本番ラインを再設定しました。
試走でドロドロなのでヘルメットからシューズまで本番用に着替えて自転車も洗車してチェーンオイル塗って空気圧調整して万全の準備をしてキッズレースを見に行きました。
フラットな広場を使った安全なコースで、子供達はずぶ濡れになりながらも元気に走ってました。保護者の応援にも熱が入ってました。
ビギナークラスにも多くの子供達がダブルエントリーしてました。ドロドロの手強いコースに翻弄されながらも最後まで諦めずに自転車を押しながらゴールする姿は感動的でした。心身共に鍛えられ、人まで感動させるなんて素晴らしいスポーツですね!
さて、自分の番です。
スタートはエントリー順で二列目、一周目はスタートループ(半周くらいある...) スタート勝負なので大人げなくフルもがきで4番手でシングル突入。口から心臓が飛び出るくらいに頑張って最高地点で3番手、「何処に行くか自転車に聞いてくれ」の下り坂をこなしてホームに戻ってくると2番手に。泥沼スラロームをこなして
階段登り後のツルツル上り坂は既に乗車不能に
バックストレートに繋がるキャンバー区間は泥と苔と草でタイヤが「多久聖廟の金ごま団子」状態で推進力1/2で体力が奪われていきます。
先頭とは下りで近付いて登りで離れて、後ろはこの逆で最終周回まで単独2番手、ゴールと思ったらジャンが鳴ってもう一周(スタートループは0周回なのです) だんだん後ろに追い付かれて、またもや菊池の二の舞?(最終周に抜かれて4位) 危ない危ない!ゴール時には10m位の差で逃げきりました(^^;
久しぶりにドロドロのムツゴロー
フロントフェンダーのおかけで上半身は綺麗
表彰式
エキスパート&エリートクラスは洗車と洗濯が忙しくて最後しか見れてないのですが... ドロドロレベルが200%増しになっていたようで... メカトラ多発、トレラン状態のサバイバルレースに。しかし、エリートライダーは階段後のツルツル上り坂を乗車して登っていたとの噂を耳にしました。もはや仙人のレベルです。
こんな大変な雨の大会ですが一番大変なのはスタッフさん達です。レース運営、コース立哨、設営、受付、撤収と沢山の方の頑張りで成り立っていることを忘れてはいけません。本当にご苦労様でした。そしてありがとうございましたm(__)m
BULLITの野口さんお世話になりましたm(__)m
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